人気女優、自身の名前の文字数の多さに辟易
女優のヘレナ・ボナム=カーター(54) は、自分の名前が長すぎると感じているのだそうだ。ヘレナにとってサインを頼まれた際18文字を書かなければならないことが「悩みの種」だという。
ヘレナはザ・サンデー・タイムズ紙のカルチャー誌にこう語った。「私はいつでも度が過ぎるの。この仕事を始めたばかりの頃、監督に感情が顔に出ると言われて以来、気を付けるようにしているわ。そして、言葉!私は言葉を多く使いすぎるのよ。自分の名前だって文字が沢山ありすぎる。悩みの種は『サインもらえますか?』と聞かれること。18文字(Helena Bonham Carter)あるの。ブラッド・ピットはたったの8文字(Brad Pitt)よ」
またヘレナは、「打ち明けすぎる」癖があるそうで「演じるのは、とてもワクワクする事よ。だって、他の誰かになれるって保証されているから。そして自分に戻り『大変、また同じ事をしてしまった。また自分自身を出し過ぎてしまった』と思うのよ」と続ける。
そして、元夫ティム・バートンと2014年に破局した経験は、ネットフリックスの人気ドラマ『ザ・クラウン』でマーガレット王女を演じるのに役立ったと語る。「そのもろさは 私にわかる何かだったの。私的な分断の最中に公の目にさらされるのは酷いことだし、私はふりをする人間であったことはないの。感情の表現を自制するのはつまらないと私は思う」
ティムとの間に、息子ビリー(16)と娘ネル(12)がいるヘレナは、離婚の「残酷さ」は「尋常ではない」と認めつつも、良い点もあるとして「慣れるのに、暫く時間がかかったけど、今はとても良い状態よ。子供達は大丈夫。2重の人生を得ているわ」「親権をシェアすると、最初は子供達が周りにいない事に慣れるのが大変。離婚の残酷さは尋常ではないわ」「でも、暫くすると、『今週は休める!』と言えるようにまでなる。部分的にはとてもおすすめよ」と明かしている。(BANG Media International/デイリースポーツ)