子供を産まない決断下した人気女優、理由を赤裸々告白

 女優のキム・キャトラル(64)は、子供を産まないという決断を意識的にしていたそうだ。ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のサマンサ役による忙しいスケジュールが理由だったという。

 1998年から2004年までオーディオ・デザイナーのマーク・レビンソンと再婚していたキムは、その40代の頃に、子供を持つことについて話し合ったものの、二人の年齢と自身の忙しいスケジュールが相まって、育児をこなすのは不可能と判断、最終的には妊娠活動をするのをやめたそうだ。

 「1998年だったわ。ちょっとした科学試験のため夫と私はある時間帯にセックスをしければいけなかった。でも、健康的に、感情面でも、それに身体的にも、1日に19時間働く中では到底無理よ」

 「41歳だったこともある。だから、自分の幸福のために、ここで決断を下さなければならないと思ったの。私は仕事が大好き。仕事はずっと、私の独立と自由と教育へのパスポートだった」

 また、当時の自身の年齢では「妊娠を維持する」ことができない可能性も分かっており、赤ちゃんを失うかもしれない「傷心」に耐えられそうもないと思ったという。

 ポッドキャスト『ウーマンズ・プライズ・フォー・フィクション』でキムは続けて語った。

 「私にはできそうにないと思ったの。お医者さんの指示にはなんでも従えるわ。文字通りそこまではできる。でも、妊娠を維持できなかったとしたら、心が砕けてしまう」

 「その道は通ったわ。だから自分の幸福について考えた。子供を持って、親になる方向でいたけど」

 「二人でそうするつもりだったと思うけど、でも、子供は産まないって決心したの」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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