大御所俳優 ジョニー・デップを絶賛「全然問題児じゃなかったよ」

 俳優のマーク・ライランス(60)は、ジョニー・デップ(57)との共演が難しいものになると警告されていたと明かした。しかし、今年アメリカで公開された映画「ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏」の撮影でジョニーと時間を過ごしたところ「全然問題児じゃなかったよ」と印象を語った。

 ジョニーの様子を聞かれたマークは「とても品があって、とても存在感があった。記者会見ではシャイになるけどね。彼は長い時間をかけて言葉を選ぶから」と絶賛。「共演中は違っていて、彼はとても理路整然としていて、表現力が豊かだった。とても面白いし」と話した。

 さらに「彼は根っからのミュージシャンでもある。素晴らしい役者だけど、ミュージシャンだったのが演技の道を選んだんだ」とジョニーの音楽性にも触れた。ジョニーは撮影セットに小さなギターを持ち込んでいたといい「美しい音色を奏でるんだ。友人のジェフ・ベックと一緒にやっているからね。そして、とても美しく、静かに演奏する。それを聞いてから、我々は腰を上げて演技をしていたよ」と撮影時を振り返った。マークは「『(ジョニーと働くのは)難しい事になるだろう』と言う人達に会った」とも告白。「そんな事は全くなかったよ」と答えたという。

 また、マークはジョニーの見た目が良いので人々は彼の「魅惑的な」声を忘れがちだとして、最近のインタビューでこう語っている。「この美しくてハンサムな映画スターがもっている素晴らしい声をみんな忘れている。彼の声は、素晴らしく太くて魅惑的だ。それに全然問題児じゃなかったよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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