F1ワールドチャンピオンにナイト爵位 「マレフィセント」女優も受勲
ルイス・ハミルトンにナイト爵位が与えられた。イギリスで新年叙勲者リストが発表され、F1ワールドチャンピオンのハミルトンがナイト爵位を受勲、このほかには「キャプテン・アメリカ」シリーズなどで知られるトビー・ジョーンズや「マレフィセント」のレスリー・マンヴィル、ミュージシャンのクレイグ・デイヴィッドらが各界での功績を称えられた。
フォーミュラ・ワンの次期CEOのステファノ・ドメニカリ氏はこう話している。「ルイスは私たちのスポーツにおいて、真に偉大な存在であり、彼は車内外における影響力は莫大です。彼がこれまでに成し遂げたものは驚異的であり、今後も活躍を見せてくれることでしょう。私たちフォーミュラ・ワンの皆は彼の功績に値する表彰を受けたことを祝うとともに、2021年も引き続き彼の輝かしき才能を目にすることを楽しみにしています」
一方、クレイグは五等勲爵士MBE、トビーが四等勲爵士OBE、レスリーが三等勲爵士CBEをそれぞれ授与されることになる。
ハミルトンはまた今年のBBCスポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーにも選ばれており、受賞時には「成し遂げたことを大変に誇りに思っています」と喜びを語り、投票してくれた人々に感謝すると同時に、コロナの最前線で働く人々や世界中の子供たちに「この難しい時期でもポジティブでいることを心がけて下さい。私はあなた方にポジティブさを送ります」と呼びかけていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)