人気女優 不仲だった共演俳優の自画像を贈られた過去「私たちの関係が完全に…」

 女優のシャーリーズ・セロン(45)は、2015年の映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で共演した際に馬が合わなかったことで有名な俳優のトム・ハーディ(43)から自画像をもらっていたそうだ。当時シャーリーズはトムとの関係性を完全には理解出来ていなかったため、そのアートワークを壁にかけるまでには随分と時間がかかったのだという。

 トムは自身が演じたマックスを「現代的な解釈」で自ら描き、撮影が終わった時にその自画像をシャーリーズへ贈った。しかし、シャーリーズは「私たちの関係が完全に理解できていなかった」ため「何年も飾ることはなかった」という。

 シャーリーズは当時を回想し「当時私たち2人ともあの映画を作るのが凄く怖かったんだと今は分かるの。私の心は彼に対する共感と愛だけで満ち溢れている。当時私達が経験したことは完全に狂っていたから。今では彼の自画像を私のオフィスの壁に飾っているんです」とエンパイア誌に語った。

 一方で、シャーリーズは駆け出しの頃に俳優のトム・ハンクスと「すべてをあなたに」で共演し、今でも交流がある。そして、タイプライター収集家として有名なトムからその一部を貰っていたという。

 「彼にちょうど手紙を書いたところなんです。彼はタイプライターを集めていて、『モンスター』でアカデミー賞を取った時、その1つをプレゼントしてくれたの」と告白。「今年は『スキャンダル』でノミネートされたけど、どれ程彼が私の演技が気に入ったかというメッセージ付きでもう1つ送ってくれたのよ。だから、そのタイプライターを使って返信したの。私のタイプの腕は酷いので、7日もかかったわ。一本の指でタイプしたから」と語った。

 シャーリーズは、トム(ハンクス)が「シャーリーズの成功は自分のおかげだ」と冗談っぽく言い張ったことも明かした。「トムと会う前に『2 days トゥー・デイズ』という映画に既に出演していたのだけど、トムが私をキャストした時にはまだ公開されていなかったの。だからトムは彼が私を見出したと思っていたの」

 「セットで、『この前にも映画に出演しました』と言ったら『違うね。僕が君を発見したんだ』という感じでした」「撮影が終わった時、私の脚本にサインしてもらうと、彼は『どんな状況であろうと、僕が君を発掘したと言い続けるよ』と書いたんです」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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