「ワンダーウーマン」の監督、今度は「ブラック・ウィドウ」を撮りたい!

 パティ・ジェンキンス監督(49)は「ブラック・ウィドウ」作品を是非撮りたいのだという。「ワンダーウーマン」シリーズで知られるジェンキンス監督は、今後も多くのスーパーヒーロー映画を監督するチャンスがあれば嬉しいとソーシャルメディアで語った。

 ツイッター上でもし選ぶことが出来るのならば、どのシリーズを選ぶかと問われたジェンキンスは「質問してくれてありがとう。そうね『スーパーマン』、『スパイダーマン』とか『ブラック・ウィドウ』かしら。これら全てには、いつでも沢山の可能性があるから」と答えた。 

 スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが初めて主役となるケイト・ショートランド監督の同作品は当初昨年公開の予定であったが、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で公開が今年に延期されている。

 そんなジェンキンスは最近、「ワンダーウーマン」の特別な魅力についてこう説明している。「他のスーパーヒーロー達がこうではないと言っているわけではないけど、ワンダーウーマンの興味深いところは、悪党をやっつけると言う意味合いが少なくて、人類の改善と向き合っているというところよ。だから、彼女は殆ど本当の神様みたいで、私達人類の生き方に関わり、私達を良い人間にしようとしている」「彼女は戦うというよりは、見解と向き合うと言う感じね」

 こう称賛する一方、「ワンダーウーマン」のいくつかの明らかな欠陥も自覚しているとして「彼女は愛に脆いの。つまり、愛によって傷つくと言うこと。それに楽観的で、間違えることもあると思うわ」「それは『ワンダーウーマン』の大事な点ね。テレビ番組やコミックブック、そして映画の中で、彼女はいつでも、この興味深い意味で普通の女性なの。彼女は愛する人を愛し、物事が良くなってゆくことを願い、そしてそれが叶わない時は傷つき、落ち込んで、何がやるべき正しい事なのか考えなくてはならないのよ」と続けていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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