人気歌手 亡くなった保護犬の追悼曲を制作 「様々な腫瘍を患って」がんと診断
歌手マイリー・サイラス(28)が亡くなった保護犬メアリー・ジェーンの追悼曲をリリースした。ピットブルのミックス犬、メアリー・ジェーンは1年間のがんとの闘病生活の末他界した。マイリーにとって友達や家族を超えた存在だったという。
マイリーはインスタグラムのストーリーズにこう明かす。「私のことを少しでも知っているなら、世界一の私の親友がピットブルのミックス犬のメアリー・ジェーンなのはご存知の通り。MJは1年前にがんと診断された。様々なタイプの腫瘍を患って、この先どれだけ時間が残っているのかは分からないと言われた。その特別なスピリットをかみしめるようにアドバイスされた。何も新しいことじゃない。私はそれを10年間していたから」
続けて「最後の息をはいた時、彼女に何度も感謝した。私にとってあなたの存在がどれだけのものであったかと。友達や家族の一員以上の何かだった。全く異なる何かだったし、定義できるものじゃない。私たちの繋がりは神聖なものだったし、比較不可能な愛だった」と思いを明らかにした。
マイリーは2か月前にアルバム「プラスティック・ハーツ」をリリースしたばかりで、今回の新曲「メアリー・ジェーン・5EVR」は2018年の山火事で焼失してしまったマリブの自宅で作曲したものだという。「この曲は何年も前にマリブで、家のピアノを弾きながら作ったもの。その家ももう存在しないし私の犬メアリー・ジェーンも逝ってしまった。時と共にたくさんのことが変わった。私にとって音楽は薬。この曲は喪失と心の痛みについて語っている。メアリー・ジェーンが亡くなり今私が経験していること」
マイリーはメアリー・ジェーンを2012年に保護した。当時交際していたリアム・へムズワースとは2019年に破局している。(BANG Media International/デイリースポーツ)