大坂なおみ ルイ・ヴィトンのアンバサダー就任「私にとって本当に夢がかなうこと」
プロテニス選手の大坂なおみ(23)が、ルイ・ヴィトンのブランドアンバサダーに就任した。グランドスラム女子シングルスに3度優勝し、昨年の全米オープンの女子シングルスで2回目の優勝を果たした大坂が、同ファッションブランドの広告キャンペーンの顔となる。
同ブランドのアーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールによって撮影が行われた2021年春夏コレクションで大坂はミックスプリントのワンピースを着用。アイコン的なLVのモノグラムのハンドバッグも披露した。
大坂は声明の中でこう語る。「テニス以外で、私にとって最も大事で情熱を感じるのがファッションです。そして、ルイ・ヴィトンほどアイコニックなブランドはありません」「ニコラと一緒に仕事ができて、とても光栄です。彼は私がとても尊敬しているデザイナーであり、日本の文化やスタイルに対する愛情をお互いに共有しています。グローバル・ブランド・アンバサダーになることは私にとって本当に夢がかなうことです」
また、大坂はインスタグラムに「16歳の時、母の誕生日プレゼントに初めてルイ・ヴィトンのバッグを購入したわ。それ以降、毎年恒例の伝統のようなものになっているの。これって、1周して元に戻ったような瞬間かしら?」とつづった。
そんな大坂はヴォーグ誌の2021年1月号の表紙を飾っており、同誌の表紙に登場したテニス選手としてはセリーナ・ウィリアムズ(39)に続いて2人目となる。(BANG Media International/デイリースポーツ)