大物俳優 マスク不着用で店から追い出される「間違った判断だった」
俳優のブルース・ウィリスが、マスクを着用しなかったのは「間違った判断」だったと認めている。ブルースは11日、ロサンゼルスにある薬局ライト・エイドにマスクを着けずに入店したところを目撃され非難が集中したことを受けて、コメントを出したかたちだ。
ブルースはピープル誌に出した声明の中で「間違った判断だった。みなさん安全で、マスク着用を続けてください」と話している。
報道によると、首にはバンダナを巻いていたにも関わらず顔を覆っていないブルースを見た周りの客が動揺し始めたため、ブルースは店を出るよう指示され、何も買わずにその場を離れたという。
一方でブルースは昨年、パンデミックの初期に元妻デミ・ムーア、そしてデミとの間の成人した3人の娘達ルーマー、スカウト、タルーラと共に自粛生活を送っていることを明らかにしていた。デミとの13年の結婚生活を経て2000年に離婚したブルースは、現在の妻エマとの間に2人の娘がいるが、自宅のあるロサンゼルスからアイダホまで来られなかったという。
スカウトは当時こう説明していた。「うちの義理の母も小さな妹たちと一緒に来るはずだったんだけどね。うちの6歳くらいになる妹は、公園で見つけた注射器の針のことばかり話すのよ」「それで靴で突っつこうとしたら足まで刺しちゃって…その検査の結果を待っているから義理の母はロサンゼルスにいる必要があったの」「それでとりあえずお父さんだけ来たんだけど、移動が大変なことになってしまったから義理の母は妹たちとロサンゼルスに残ることになったの」(BANG Media International/デイリースポーツ)