「タイタニック」主演女優、映画大ヒット直後からいじめの標的に!?
ケイト・ウィンスレット(45)は、「タイタニック」で一躍有名となった直後から、いじめの標的になったと感じていたそうだ。大ヒットを記録した同1997年作で主演のローズ役を演じて世界中に名が知られるようになったケイトは、公開直後から「個人的で身体的な厳しい目」に晒されることに備えて「自己防護モード」に入っていたという。
ポッドキャスト番組「WTF」に出演したケイトはこう話している。
「私は(『タイタニック』が公開されて)すぐさま自己防護モードに入ったのよ。次の日には、昼と夜ぐらいの違いがあったわ。私は多くの個人的で身体的な厳しい目に晒され、多くの批判を受けた。イギリスのメディアは私に意地悪だったわね。私はイジメられていると感じていた。正直言うとね。『これって酷い。これが過ぎ去ることを願う』って考えていたのを覚えているわ。実際に過ぎ去っていったんだけど、これが有名ってことならば、有名になる心の準備ができていないってことが分かったの。全くね」
当時ケイトは、すでに1995年作「いつか晴れた日に」で英国アカデミー賞助演女優賞を受賞していたものの、『タイタニック』でさらなる知名度を得た。そして同作での苦い経験から、それ以降はインディペンデント系の映画を選ぶようになったそうで「私はまだ演技を学んでいるところだった。ハリウッドの仕事を沢山受けるにはその準備が出来ていないと感じていたわ。間違ったことをして、それを台無しにはしたくなかったの。長いキャリアにしたかったから。だからその技術をもっと学びながらも、ある程度プライバシーや尊厳を保てるよう戦略的に小さなものを選ぶようにしたのよ」と続けた。
そんなケイトは昨年、5歳の時トイレに座っていた際に、女優になることを決意したと明かしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)