ブリトニー・スピアーズの妹で女優・歌手のジェイミー・リン・スピアーズ（２９）が、電気自動車のテスラを「密かな猫の殺し屋」と呼んでいる。２人の娘マディ（１２）とアイビー（２）を持つジェイミー　は、娘が飼っていた猫がテスラ車にひかれたことを明かした。

　ジェイミーは他の動物も同じ運命に遭っているとして、「今、世界にはもっと大きな心配事があることは理解しているけど、テスラが密かな猫の殺し屋であることを、誰かが（同社の最高経営責任者）イーロン・マスクに知らせなければいけない。本当に何とかしなきゃいけない問題。テスラが聞こえず、何匹の猫が不幸な目にあったか。事故に巻き込まれた人々には本当に衝撃的な悲劇です」と振り返った。

　さらに「テスラはすごく静かだから、例えば、エンジンをかける時に、猫などの動物の耳に障るような騒音を付けて、不意を突かれることがないようにするとか」と、このような悲劇が起こらないような車の生産を促し、マスク氏へ「あなたは私に数匹の猫の借りがある」と直接に訴えた。

　後にジェイミーはインスタグラム投稿を更新。自分は猫をひいていないと説明し、運転の際には動物が周りにいないかチェックする必要があり、利用者に不注意があったとして、テスラを非難しているわけではないと主張した。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）