FKAツイッグス、ロバート・パティンソンと交際中の人種差別を告白

 歌手のFKAツイッグス(32)が、俳優ロバート・パティンソン(34)と交際中、酷い人種差別的発言を受けていたことを明らかにした。2017年に破局したものの、一度はロバートと婚約していたツイッグスは、交際期間を通しロバートのファンから「無知で傷つく」コメントを受け取っていたという。

 ルイ・セローのポッドキャスト番組『グラウンデッド』に出演したツイッグスは、こう話している。「人々に地球上で最も無知で傷つく、酷い名前で呼ばれたわ」「ロバートは彼女達にとって素敵な白人の王子様で、白人で金髪の誰かと付き合うべきだと思ってたのよ」また、そのことにより自らの風貌が嫌いになったそうで「つまりイジメで、心理的に影響を及ぼすものよ」と続ける。

 しかし自身の過去を否定するつもりはないという。「私の歴史を否定するつもりはないけど、ただそれに定義されないことが大切だと思うの。彼はそれに定義されなくても良いのだから」

 そんなツイッグスは昨年12月、性的及び身体的暴行、精神的苦痛を負わされたとして2019年に交際していた俳優シャイア・ラブーフ(34)を訴えている。この訴えを受けてシャイアは、ザ・ニューヨーク・タイムズ紙へのメールの中で自身の過去の行動を「恥じている」と認め、「私は、自分の行動により人にどんな思いをさせたかに関して話せる立場ではありません。私のアルコール依存症や攻撃性は弁明の余地がなく、ただその理由が分かっているだけです。私は長年、自分や周りの全ての人を虐待してきました。私には、最も身近な人々を傷つけてきた前歴があるのです。私はその過去を恥じていますし、私が傷つけた人々に対して申し訳なく思っています。それ以上のことは何も言えません」と綴った。その一方で、訴えの多くは「真実ではない」としていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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