昼の人気トーク番組「-の部屋」 視聴率低下で放送枠変更?後番組はMCは人気歌手
歌手のケリー・クラークソンのトーク番組が、2003年から続く『エレンの部屋』の枠で放送されることになる可能性があるようだ。ケリーが司会を務める『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』は2019年9月の放送開始以来、絶大な人気を誇っており、視聴率が下がってきている『エレンの部屋』の放送枠に取り替わることになりそうだという。
エレン・デジェネレスはその長寿番組に対する大型契約満了まであと1年となっており、視聴率が8%低下したことも受け、局の重役は変更を検討しているとニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄は報じている。
現在『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』は『エレンの部屋』の後に放送されているが、最近の視聴率は変わらなくなってきているという。
そんな大役を任される可能性が囁かれるケリーは以前、この番組を通じて、人々の心をつなげたいと語っていた。2002年の『アメリカン・アイドル』優勝者として名声を得たケリーは、さまざまなバックグラウンドや意見を持つ人々をつなげることが大事だとして、「色々ネガティブなことや分裂が起こっているけど、私にとってはツアーでもそうだけど、人々をつなげることが重要なの。私の観客は、普通だった同じ場所にいることさえもないようなランダムな人たちの集まり」と話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)