スター・ウォーズシリーズ初の実写ドラマ『マンダロリアン』で人気の俳優ペドロ・パスカル（４５）が、トランスジェンダーであることを公表した弟ルーカス（２８）を支援している。ラックスと改名し、女性として生きることを表明したルーカスが写ったＹａ誌の表紙の写真をＳＮＳに投稿、「妹」と呼んでその新たな生き方へのサポートを表した。

　同誌の中で、ラックスは自身の変化において、ペドロが大きな役割を担っていたと明かしている。「兄はアーティストであり、私にとってのガイドでもある」「私がアイデンティティを形成しはじめた時、それに必要なツールをくれた最初の1人」「家族全員にとって私の変化はとても自然なものだった。みんなそうなると思っていたと思えるほど」

　そして、ペドロにカミングアウトした時のことを振り返り、幸せだという自分の気持ちを打ち明けたところ、ペドロから「それなら一番良い。素晴らしいことじゃないか」と言われたと続けた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）