大物歌手 マイケル・ジャクソン宅でニシキヘビに遭遇「寝室で行方不明になった」
シンガーソングライターのライオネル・リッチーが「ウィ・アー・ザ・ワールド」の作曲時、マイケル・ジャクソンのペットの蛇が行方不明になったことで、恐ろしい経験をしたというエピソードを明かした。1985年の同チャリティソングを亡きマイケルと作ったライオネルだが、その部屋の中でビルマニシキヘビが放し飼いになっていたという。
ライオネルはトーク番組「ザ・ドリュー・バリモア・ショー」に出演し、こう振り返る。「よくある話ではあるんだけど、マイケルの家にいたとき、曲作りの障害となったのは、曲とは関係ないものだった。寝室で行方不明になった彼のニシキヘビだったんだ。僕らは歌詞を書いているところだったんだけど、突然、彼が壁のところに積んでいたアルバムが落ちてきて、僕は床で横になっていたんだけど、『アー、アー』って音だけ聞こえた。それで、振り返ってみたら、ビルマニシキヘビの頭があって、僕を見つめていたんだ」
驚き叫んだというライオネルに、マイケルはその蛇が仲良くしたいだけだと言っていたそうで、「人生最後に見るホラー映画かのように僕は叫んでいたんだけど、マイケルは『ライオネル、彼は君のことが大好きなんだよ、ただ挨拶したいだけだから』って言ってた」と明かした。
歌手のティナ・ターナーやケニー・ロジャース、ダイアナ・ロスらスーパースターが集結し、USAフォー・アフリカとしてリリースした同チャリティソングは、アフリカの飢餓と貧困層の救援に向けられた。その曲でのマイケルとの仕事は素晴らしいものだったというライオネルだが、またニシキヘビと直面するのは御免だそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)