「ハリポタ」の主役3人が今でも避けている話題とは…
俳優のルパート・グリント(32)は、ロン・ウィーズリー役で出演した「ハリー・ポッター」は、シリーズ全8作のうち、最初の3作しか観ていないのだという。
ジョージア・グルームとの間に生後7か月の娘がいるルパートは バラエティ誌でこう語る。「確か最初の3つをプレミアで見たけど、それ以降は見るのを止めたんだ。娘を授かった今、彼女と一緒に観ることになるだろうけど」。そんなルパートは、2018年にも自身を見たくないため『ハリー・ポッターと賢者の石』は、その一部しか観ていないことを明かしていた。「確か、一部だけしか観てないよ。わかるだろう。自分のことを見るのはあまり好きじゃないんだよ」
また随分と時間が経った今となっては、当時11歳だった自分から充分すぎる程にかけ離れたと感じており、今では臆することなく映画を見ることが出来るだろうと続けていた。
一方でルパートは、有名人でいるのが心地良いと感じたことは一度もなく、俳優業からの引退を考えたこともあり、父親になってからというもの別の何かをする為に業界から退くといった夢がより膨らんできていると最近明かしていた。
「ずっと役者を辞めるという妄想を抱いていきたよ。父親になってその感情が高まったんだ。勘違いして欲しくないのは、(ホラードラマ)『サーヴァント ターナー家の子守』の仕事はとても好きだし、テレビの環境ではとても落ち着ける。でも『ハリポタ』で有名になったのはとても小さい時だったから、有名になったことにとても戸惑ったんだ。ダン(ダニエル・ラドクリフ)やエマ(エマ・ワトソン)に会ったとしても、自分たちの名声については決して語らない」と若くして得た“名声”については話題にしないという。
「僕達をビートルズに例えるのは大げさだけど、彼らはビートルズのメンバーでいるのがどんなことかを表現するのは不可能だといつも言っていた。多分僕ら3人もそれを少し経験したんだと思う」 (BANG Media International/デイリースポーツ)