リアーナ 下着ラインの資産価値が1000億円に到達

 歌手で実業家のリアーナ(32)のランジェリーライン、サヴェージ×フェンティの資産価値が10億ドル(約1060億円)に到達した。LVMHが出資する不動産投資会社Lキャタルトンが株式を取得している同ブランドだが、2回目の資金調達を終え巨額を手にすることとなった。

 LVMHとリアーナはWWDにこう共同声明を発表している。「Lキャタルトンからサヴェージ×フェンティへの出資による資金調達を終え、LVMHとリアーナはブランド拡大に力を注ぐことを再確認しつつコスメ、スキンケア、ランジェリーにおけるフェンティのエコシステムの長期的発展に集中します」

 同ブランドは2018年に設立され、昨年は200%以上の収益増加を記録。VIPメンバー数も150%増の大躍進を遂げた同ブランドは、2025年までにランジェリー市場を席捲すると予想されている。

 リアーナは他にもフェンティ・スキンやフェンティ・ビューティーを手掛けているが、ファッションラインのフェンティは休業すると先日、声明を発表した。休業となったファッション部門はハイエンド市場に向けた高級服だったが、フェンティ・ビューティーとサヴェージ×フェンティは手の届きやすい価格で知られている。昨年11月の最後のコレクションではシューズブランド、アミナ・ムアディとコラボしたヒールで注目を集めた。

 リアーナは同ブランドの設立当初「私は自分のブランドの顔ではなくミューズ。私のDNAが全ての過程に流れている。誰かが私のウェブサイトをあげつらいリアーナ本人があんなの着ないだろうとか思わせたくない」と話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス