大人気ラッパーの父をボルボで轢き逃げした犯人が自首 70歳の男性
人気ラッパー、ニッキー・ミナージュの父ロバート・マラージさんを轢き逃げしたとする男が、警察に自首してきたという。ロバートさんは今月12日、ニューヨーク州ナッソー郡内の通りを歩いていたところ車にはねられたが、車はそのまま現場を立ち去ったと言われていた。しかし、TMZによると、チャールズ・ポルヴィッチ(70)が17日(水)に警察に自首してきたことを受け、逮捕されたという。
警察関係者は、ポルヴィッチが死亡事故の現場からの逃走や証拠改ざんおよび隠滅の罪などに問われているとしている。告訴状によれば、ポルヴィッチは1992年製白のボルボ車でマラージさんをはね、「車外に出て被害者の状況を確認」した後、車に戻って現場から逃走」、その後「交差点などを避けて帰宅し、自宅内の車庫に車を隠した」とされている。
地元警察の発表によれば、ポルヴィッチがロバートさんのために救急車を呼ばずに事故現場を立ち去ったのは「意図的であった」としている。
TMZによればポルヴィッチの保釈金は25万ドル(約2600万円)に設定されており、パスポートを没収されるなど、移動制限を課せられたという。(BANG Media International/デイリースポーツ)