人気映画シリーズ、スタントマンがコロナ陽性で撮影に再度の遅れ これで3回目
「ザ・バットマン」の撮影が、主演のロバート・パティンソンのスタントダブルに新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことを受けて、再度の一時休止に見舞われている。厳しい検査体制のもと進められているマット・リーヴス監督による同作の撮影だが、コロナの影響で休止するのはこれで3度目となる。
ある関係者はザ・サン紙に「このレベルの大作の撮影は、コロナ感染拡大がなくても大変です」「ワーナー・ブラザースによる検査体制が機能している証明にはなりますが、これほど多くの人々が10日間セットに来れなくなるのは、会社側にとっては頭が痛いことですね。特に、映画内の最も目を見張るシーンをスタントチームに頼っていますからね」「それでも来月には撮影終了を迎えられる見通しです。そうなった暁には、皆安堵の息を吐くと思いますよ」と話す。
昨年3月にはイギリスがロックダウンに入ったことにより撮影が一時休止、そして9月にはロバート本人が陽性反応が出たことで2週間の隔離措置を受けていた。
ゾーイ・クラヴィッツやコリン・ファレルなども出演する待望の新作は、これらの遅れにより公開延期を余儀なくされ、現在は2022年3月の公開を予定している。(BANG Media International/デイリースポーツ)