フランスの人気音楽デュオ解散 28年の歴史に幕も再始動ある!?今後の活動は謎…
フランスの人気電子音楽デュオ、ダフト・パンクが解散した。ギ=マニュエル・ド・オメン=クリストとトーマ・バンガルテルによるデュオは22日(月)、『エピローグ』と題したビデオを投稿、28年の歴史に幕を閉じることを発表した。
その映像はお馴染みのヘルメットとレザージャケットを纏った2人が荒野を別々のスピードで歩くシーンから始まる。その後、歩を止め互いを見つめ合い、一方がジャケットを脱ぎ背中にあるエネルギーパックを露にすると、片方がそのスイッチレバーを下げる。するとビープ音が発生、スイッチの付いた方が爆破するというショッキングな内容となっている。
8分間にわたるその映像には「1993-2021」と同デュオの活動期間がキャプションでつけられており、太陽が沈むシーンで終わる。
一方同デュオの広報もバラエティ誌に解散を認めたものの、別名義での活動やプロジェクト参加などが継続されるのかについては言及していない。ファレル・ウィリアムスやカニエ・ウェストなど数々のミュージシャンと積極的にコラボレーションしてきた同デュオだが、最後のアルバムとなった2013年発表の『ランダム・アクセス・メモリーズ』は商業的にも批評的にも成功を収め、翌年のグラミー賞では最優秀アルバム賞、最優秀ダンス/エレクトロニカ・アルバム賞、最優秀アルバム技術賞など5部門を獲得する快挙を見せていた。
同作以後は目立った活動が見られなかったものの、今後の2人の活動については依然謎に包まれたままとなっている。(BANG Media International/デイリースポーツ)�