スティーヴィー・ワンダー 子孫を人種差別から守るべくガーナへ移住?

 歌手のスティーヴィー・ワンダー(70)がガーナへの移住を検討しているという。5人の女性との間に9人の子供を持つスティーヴィーは、子孫たちがアメリカで人種によって不当に扱われることがないよう、西アフリカにあるガーナへ移住したいと考えているそうだ。

 オプラ・ウィンフリーとのインタビューの中で、スティーヴィーはこう話す。「この国民がまた笑顔になれる日を見たい。ガーナに移住する前にね。だってそうするつもりだから」「永住するつもりだよ。うちの子供たちの子供たちの子供たちが『お願いだから、自分のことを好きになってください。お願いだから自分のことを尊敬してください。私も重要なんだとお願いだから知ってください。私の価値をお願いだから分かってください』なんて言わなければならない姿を見たくないからね。そんなの、どんな人生だって感じだろ?」

 スティーヴィーがガーナへの移住を口にしたのは今回が初めてではない。1994年にワシントンで行われたインターナショナル・アソシエーション・オブ・アフリカン・アメリカン・ミュージックの集会の中でも、同国への愛を語っていた。

 そして先月のキング牧師記念日には、キング牧師へ宛てた手紙の中で、人種差別撲滅についてあまり改善していないという落胆の意を綴っていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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