人気歌手 “伝説”の芸名にためらい!? 売れる前は大胆不敵すぎて…
歌手のジョン・レジェンドは、自身の名前を変更してレジェンド(伝説)と呼ぶことに抵抗があったそうだ。本名ジョン・スティーブンスのジョンは、成功を収める前にその芸名へ変更することを当初心配していたという。
ジミー・ファロンのトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」で、ジョンは次の様に語った。
「それは、ある友人達がスタジオで僕のことを呼ぶニックネームだったんだ。一緒にコラボしていた奴達さ。最初にそう呼んだのは、J・アイヴィだった。彼はシカゴ出身のスポークン・ワードのアーティスト。みんなでスタジオに一緒にいて、彼が僕のことを『伝説の人』と呼び出した。僕の声が昔のソウルミュージックの伝説歌手みたいに聴こえると思ったからなんだ。それが僕らの小さなグループで流行って彼らは『僕らは君をジョン・レジェンドと呼ぶべきだ』ってね。それは本当に小さな身内のサークルでのことだったんだよ。ある時点で決断しなければならなくて、『僕はジョン・スティーブンスで全然良いけど、そのままにするか?芸名は探してないし。それとも、レコード会社と契約する前にも関わらず、自分を伝説と呼ぶこのもっと大胆不敵な名前で行くか?』という感じだった」
そんなジョンは以前、常に今まででベストの作品を作り、向上し続けたいと語っていた。
「作品に集中し、曲を書くことに集中し、より良いアーティスト、パフォーマーになるため集中すること。直ちに制作中のプロジェクトに集中して取り掛かり、それを今まで以上の最高のものにするよう努力してきた。全てのアルバムに全身全霊を捧げ、より良いものをと挑戦する。そして、作品に集中し続け、最高の自分を目指す、それをこれからも続けていくだけさ」(BANG Media International/デイリースポーツ)