配慮のなさ批判のヘンリー王子夫妻、インタビュー放映は「高齢の祖父に“何か起これば”延期」
ヘンリー王子(36)とメーガン妃(39)のインタビュー番組は祖父のフィリップ殿下(99)の入院前に収録されていたという。先日放送されたオプラ・ウィンフリー司会の同番組は、フィリップ殿下が感染症で入院し、心臓関連の既往症の手術を受けた時期と重なり、2人の配慮の無さが批判されていた。
今回メーガン妃とオプラと親しいテレビキャスターのゲイル・キングが、同インタビューの収録は、現在は退院しウィンザー城に戻ったフィリップ殿下の容態が悪化する前に行われたものとラジオ局シリウスXMに明かした。「あのインタビューはフィリップ殿下が入院する前に収録したものです。もし殿下に何か起きていたら、インタビューの放送はあの時にされなかったでしょう。インタビューは殿下が入院する前に行われ、放送日程も決められていました。多くの人がその点を指摘していますが」
同インタビューの主な箇所は2月のフィリップ殿下の入院前に終了。一方飼っているニワトリを紹介するなど、2人の自宅で行われた残りの収録中にメーガン妃が、殿下の入院の知らせをその朝電話で受け取ったと明かしていた。
「今朝ヘンリーより早く目が覚めると、イギリスにいるチームの方から、エディンバラ公が病院に行ったと連絡がありました。私は電話を取って女王に連絡しました。私達はいつもそうするのです」
2人のインタビューについては『グッド・モーニング・ブリテン』の司会者ピアーズ・モーガンも言及、「私は言論の自由を信じているし、意見を言う権利を信じている。メーガン・マークルを信じたい人々がいる、それは全くもって彼らの権利だ。私は彼女の口から出てくる一切の事をほぼ信じていない」「フィリップ殿下が病院に横たわる中、イギリスの君主制と女王に彼女が与えたダメージは巨大であり率直に言って軽蔑に値する」「メーガン・マークルやインタビューでの彼女の馬鹿げた非難について正直な意見を言う事で私が責任を取らなければならないなら、どうぞやってくれ」と番組中に痛烈なコメントをすると、放送後非難が殺到、ピアーズはその後同番組を降板するに至っている。(BANG Media International/デイリースポーツ)