ジェニファー・ロペスの愛称を付けた歌手、エコノミークラス症候群で他界していた
歌手で女優のジェニファー・ロペスのニックネームは、ラッパーのヘヴィ・Dからインスピレーションを受けたものだそうだ。ジェニファーによると、ニックネーム「J.Lo」 は、故ヘヴィ・Dによって考案されたもので、2枚目のアルバムを 『J.Lo』 と名付けて以来、キャリアを通してその名前で呼ばれるようになったという。
ニックネームの起源について、ジェニファーはインスタイル誌5月号にこう語る。「J.Loの名の由来はヘヴィ・Dよ。私の初めてのアルバム(1999年発表『オン・ザ・6』)の時、スタジオに彼が立ち寄って私のことを ジェニー・Loとかジェニファー・Lo、J.Loと呼んでいたの。2枚目のアルバムを作っていた時、それを(2001年発表) 『J.Lo』 と呼ぶことに決めたのだけど、その時からずっとこの名前のままよ」
ヘヴィ・Dはその後、2011年に肺血栓のため自宅で突然倒れ、44歳の若さで他界した。肺血栓はエコノミークラス症候群の名前でも知られている。
またジェニファーは自身の仕事に情熱を感じており、それを仕事だと思ったことなどないのだそうだ。
「自分がやっていることが大好きよ。とても情熱を感じているわ。毎日が仕事のように感じないの。私は夢を生きているとはっきり言えるし、毎日目が覚めることに感謝している。私がやっていることに対しては疲れ知らずなほどエネルギーに溢れている。個人的にも仕事の面でも、私を助けてくれる素晴らしいチームに囲まれているの。自分の周りに素晴らしい人々を持つことがとても重要だと信じているわ」
ハリウッドにおいても輝かしいキャリアを築いてきたジェニファーだが、以前に比べ自分を「信頼」しているという。
「演技に対してはずっと同じアプローチをとってきたし、役者を始めた20代の頃からずっとアーロン・スパイザーが私の先生よ。一緒に台本を一通り読み、役柄がどんな人か話し合い、その人の経験したことが及ぼした影響について深く考えるの。その過程に自信がついてきたから、自分のことをより信頼できるようになった。駆け出しのころは、何かを忘れて、カメラの前では出来なくなってしまうんじゃないかと物凄く恐れを抱くものよ。今の私にはもうその問題はないわ。いつも準備とリハーサルが、演技をする時の私に自信をつけてくれると言ってきたし、経験を重ねるとより良くなってゆくのよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)�