韓国人初のオスカー?ノミネート女優は母国のために受賞を狙うようで「ストレス」

 韓国の女優ユン・ヨジョン(73)は、アカデミー賞にノミネートされたことは、母国のために受賞を狙っているようでストレスを感じるという。『ミナリ』での演技で助演女優賞候補に挙がっているユンだが、今月25日に開催される式典で受賞となれば、韓国出身女優として初の快挙となる。

 式典当日のことを思うと「オリンピックみたい」でナーバスになってしまうそうで「ストレスフルですね。国のために競技しているように感じます。オリンピックみたいですね。私は競争を信じていません。特に演技をほかと比較することは。だから私にとっては、ノミネートされたことはすでに受賞したようなものなんです」と語る。

 ユンはすでに同作品で全米映画俳優組合賞と英国アカデミー賞に輝いている。

 そんなユンは以前、『ミナリ』が「多くの贈り物」をくれたと話していた。「私は73歳のアジア系女性で、アカデミー賞にノミネートされることなど夢にもみていませんでした。『ミナリ』は多くの贈り物を私にくれたんです。恐縮していますよ。多くの人は映画や舞台に恋に落ちたんでしょうが、私の場合は事故のようなものだったんです。本当のことを言えば、演技が何かなんて知りませんでした。言うよう指示されたセリフを覚えようとしていただけです。当時、私は自分がそれを楽しんでいるかどうかも分かっていませんでした」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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