伝説の人気ドラマ出演者がバーチャル同窓会 「みんなの顔を見られてすごく嬉しい」
ジョージ・クルーニーら「ER緊急救命室」キャスト陣が、バーチャル同窓会を開催した。1994年から09年にかけて放送された同人気ドラマでのダグラス・ロス役で一躍スーパースターとなったジョージだが、ジェニー役を演じたグロリア・ルーベンの慈善団体ウォーターキーパー・アライアンス支援のため「スターズ・イン・ザ・ハウス」にほかのキャスト陣と出演した際、同番組が再開されたとしてもその役をまた演じることはないだろうと話した。
番組のリバイバルの可能性を尋ねられた際、ジョージは「分からないな。一番辛いのは、長年あの番組を頻繁に目にしていること。あの当時のレベルをまたできるかは分からない。そんなことができるのかもね」と答えた。
しかし、妻アマルとも同番組を見ているそうで、シーズン1のエピソード「生と死と」について、「あの回は、どんな映画や全ての作品もかなわない傑作だ。見事な出来栄えだ」「見たたくさんのエピソードでそう感じた。(リバイバルは)分からない。あの素晴らしさをまた再現するのは難しいことだ」と語っている。
そしてキャロル・ハサウェイ役のジュリアナ・マルグリースもそれに同意、「同じ瓶に2度も光を掴むことは出来ない。素晴らしいものはそのままにして次に進むべきだと思う。そうでないと、あまりに安っぽくなってしまうから。私にとってはその価値を失うことになるわ」と続けた。
その一方で、キャスト陣とまた集まれたことを皆喜んでいるそうで、ジョージも「みんなの顔を見られてすごく嬉しいね。すごく愛している人たちだし、色々な意味でまさに一緒に成長した仲間だ。みんなに会えるのはすごく楽しいね」と口にした。(BANG Media International/デイリースポーツ)