チャールズ皇太子 ヘンリー王子とメーガン妃を王室から除外も?コスト削減のため
チャールズ皇太子(72)が、王室を縮小する可能性があるという。英王室に関する著作も多い作家アンジェラ・レヴィンによると、チャールズ皇太子は王室をより合理化したい意向だそうで、王に昇格しその改正が承認された場合、ヘンリー王子とメーガン妃が王室から外されることも考えられるという。
レヴィンはイギリスのラジオ番組でこう話す。「チャールズ皇太子は長い間、コストを削減して税金を使うに値する王室にするため、それを縮小したいと考えてきました。ヘンリー王子とメーガン妃が英王室のメンバーから除外される可能性がありますね。一方でエリザベス女王は心情的理由から長い間王室の周縁部を守ってきました。その年齢からも、特に変革したくはないのも納得です。しかし彼は変えたいと思っており、私は実現すると思います」
一方、王室専門家のキャロリン・デイヴィスは王位を継ぐことに関するチャールズ皇太子の考えについて以前こう明かしていた。「チャールズ皇太子は『ついに(王位に就く)』という思いを全く見せていません。彼が王になりたいかどうかは関係ないのです。それは位であって、それに対しどう思うかは関係ないと考えています。自分の前にいた人々と同様、その期間の長さは違えど、ある場所を埋めるに過ぎないものなのです」
今月21日に95歳となったエリザベス女王は、イギリスの君主として最長期間の即位、及び世界で最高齢の君主となっているが、チャールズ皇太子は以前、自分が干渉的な王になるつもりはないと強調、「君主になることは全く別の訓練だと理解している」と明かしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)