シュワちゃん アカデミー賞は「退屈」、次回の式典開催に仰天の私案も披露
俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(73)は、アカデミー賞が「とても退屈」であったため途中で観るのを止めたそうだ。現地時間25日(日)に開催された同式典には、まとめ役となる司会者が必要だと強く感じたという。
ここ3年間はメインの司会者を迎えずに開催されてきた同式典で2017年と2018年の司会を務めたジミー・キンメルのトーク番組に出演したシュワルツェネッガーは、アカデミー賞を観たかどうか何度か聞かれたとして、こう話す。「3分の1ぐらい観たって答えているよ。だから私が受賞したかどうかも知らないんだ。私は受賞していたかい?」そこでジミーが、冗談で「助演男優賞を受賞」していたと答え、シュワルツェネッガーは「3分の1しか観なかった理由は、それがとても退屈だったからだ」「君の司会がないとだめなんだ。君は命を吹き込んでいたよ。私は君のアカデミー賞の司会に夢中になっていたんだ」「私はもうこれ以上は観れないってなって、テレビを消した。才能のある人がそれは多くステージに登場したのに、とても退屈だったからね」「あれほどの人々が出てくるのに、どうやったらあれほど退屈なものに出来るんだろうね」と続けた。
そして、シュワルツェネッガーは、次回へ向けて同式典を盛り上げるアイディアとして「次はアカデミー賞をマッスルビーチでやるべきだね」と提案、ジミーは「それはまずまずのアイディアですね。オイルを塗りたくった、小さなビキニのパンツを履いた人々を皆見たいと思います」と返した。
また最近心臓手術を受けたばかりのシュワルツェネッガーは、「これは僕にとって4度目の心臓手術だったんだけど、大成功だったよ。気分は最高だ。とても満足している」と報告していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)�