俳優びセス・ローゲンがペットボトルに排尿している姿が、トム・クルーズの監視カメラに収められていた可能性があるという。トムと元妻ケイティ・ホームズとの間に娘スリちゃんが生まれたばかりの頃、プロデューサーで友人のジャド・アパトーと共にトム宅を訪れたというセスが、サイエントロジーへの勧誘なども含めたその一風変わったミーティングについて明かした。

　『ハワード・スターン・ショー 』でセスは当時をこう振り返る。「彼の家に車で向かっていたんだけど、すごくおしっこがしたくなってね。彼と会うのに緊張もしてたし。でも『始めまして。トイレお借りしてもいいですか？』っていう状況になりたくなかった」「それって初対面なのに気まずいだろ。彼の自宅は家まで長い曲がりくねった車道があって、その途中で少し林みたいになった場所があったから、そこで車の中にあったペットボトルにおしっこして、ふたを閉め、そこにおいていったんだ」

　それで万事解決と思ったというセスだが、帰るときになって、そこに監視カメラが設置されていることに気づいたそうで、その映像が「トム・クルーズのブラックメール」という名のファイルの中に保存されているかもしれないと冗談を飛ばした。

　また、そのミーティングでトムが信仰するサイエントロジーについても話題が上がり、意思があまり強くないというセスはその勧誘から逃れられるか一時心配したというが、アパトーのおかげでその場を切り抜けられたとして、「ジャッドがありがたいことに『えーと、僕らはその話は遠慮しておくよ。映画とかの話をしよう』って言ってくれた」「あの場に１人でいたら、状況は違っていたかも」と続けた。