訴訟まみれのミュージシャン 今度は元恋人からレイプと性的虐待で訴えられる
歌手のマリリン・マンソンが元恋人からレイプと性的虐待を受けたとして訴えられている。匿名のその女性は10年前にマンソンと交際していたそうで、ピープル誌が入手した裁判文書によると2011年に複数回のレイプと性的虐待の被害に遭ったという。
その中には、同女性が、椅子に縛られてマンソンが若いファンを虐める動画の鑑賞させられた上、尿と思わしきものを強制的に飲まさせられ、銃器で脅されたと記されている。マンソンはその虐待動画を1996年に撮影したとその女性に明かしたそうで、以来厳重に保管していたそうだ。
またその女性はマンソンから、拒否したにも関わらずオーラルセックスを無理やりさせられ、命の危険も感じていたと訴えている。更に、マンソンの自宅のカギを本人に返そうとしたところ、レイプされた上、殺すと脅されたこともあったそうで、実際に殺しても俺は罪を免れるだろうと豪語していたそうだ。
ちなみにその女性は、最近マンソンを訴え始めた女性らのニュースを聞き自身もその経験を公にする必要性を感じたという。
一方のマンソンはつい先日、女性カメラマンに向けて唾を吐いたとして逮捕状が下っていたところだ。2019年8月にニューハンプシャー州の野外コンサート会場、バンク・オブ・ニューハンプシャー・パビリオンにて映像作家の女性めがけて鼻をかみ、挙句の果てに唾を吐きかけたとして、同州のギルドフォード警察署が、マンソンことブライアン・ワーナーを不品行による2つの軽罪で指名手配中と発表していた。