「ミッション:インポッシブル」7弾、スタッフがコロナ感染で撮影が一時中断
『ミッション:インポッシブル』第7弾の撮影が、スタッフの新型コロナウイルス感染により一時中断された。イギリスで撮影が行われていたトム・クルーズ主演の同作は、定期検査の中で少なくとも1人のスタッフの感染が明らかになったとして、今月14日まで撮影を中止することを発表した。
2022年5月の公開を目指している同人気シリーズ最新作は、コロナにより度重なる遅延を強いられているものの、主演兼製作を務めるトムは先日、そんな中でも作り続けるのは「何千人もの雇用を守る責任」があるからだと話していた。
その際、トムはこう語っている。「僕は、30から40本の映画を製作してきた。何千もしくは何万かもしれない雇用の責任が僕にはある。業界の全ての友人、そして配給に携わる人々だ。僕のクルーは『どうしましょう?私は家を失うかもしれない!』って感じだった。だから映画会社や業界に言ったんだ。『僕達は再開する。全ての人を仕事に復帰させる。この夏撮影を再開する。そして安全対策を打ち出す』ってね」
そんな一方で、ヨークシャーの撮影現場は最近、現場を一目見ようとする不法侵入者の多さに悩まされていると報じられていた。