ラブコメの帝王と呼ばれた俳優が意外な告白 主役外れてうれしい

 ヒュー・グラントは、主役としてのプレッシャーがなくなった今のキャリアを楽しんでいるという。「ノッティングヒルの恋人」や「ブリジット・ジョーンズの日記」などでラブコメの帝王と呼ばれていたヒューだが、60歳になった今、悪役やクセのある役を演じる機会が増えたことを喜んでいるのだそうだ。

 「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」への出演時、ヒューは「チャーミングな主役を演じなくても良いことは嬉しいね。全力を尽くしたし、出演作の中には素晴らしい作品もあるし、人気があるのは嬉しいことだ。とても感謝してるよ。でも、一筋縄ではいかないような、醜い、変な役を演じて良くなったのはありがたい気分だ」と話した。

 近年、ヒューは「パディントン2」での悪役フェニックス・ブキャナンや、ドラマ「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」のジェレミー・ソープ役、「フレイザー家の秘密」ではジョナサン・フレイザーと裏の顔を持つ役の数々を演じてきている。

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