リタ・オラ（３６）は、「何をするにも、どうやってやるのか全く知らない」人だと友人のニック・グリムショウが明かしている。リタと一緒によく遊んでいるというＤＪのニックによると、いつも忙しいリタは、基本的な雑用やごく簡単な作業をするのにもアシスタントが必要なのだそうだ。

　しかしながらハリー・スタイルズやアデルとも交流のあるニックは、家事が苦手なのはリタだけに限ったことでないとして、ポッドキャスト番組『ライフズ・ア・ビーチ』でアラン・カーにこう語っている。「リタと一緒に休暇を過ごしたのは楽しかったよ」「彼女は何をするにも、どうやってやるか全く知らないんだ」「リタはポップスターだから、全てのことは他の人にやってもらわないといけない。彼女は忙しいからね。彼女だけじゃないよ、ポップスターは皆、やかんのかけ方も知らない。誰かに『後でランチを食べに行きたい』とメールして、他の人が誰かに電話するんだ。そんなことばかりさ」。

　そんなニックとリタは、２０１５年に『Ｘファクター』で共演後、年末に仲間達と一緒にマイアミでの休暇に出かけたものの、リタはいつも世話をしてくれるスタッフの存在に慣れきっていたため、１人での身支度に時間がかかり過ぎてしまい、新年を迎えるカウントダウンの大事な瞬間を逃してしまったそうだ。「大晦日の夜、僕はパーティーでＤＪをしていた。でも彼女はどこにもいなくて、午前２時に降りてきたんだ」とニックは振り返る。そこでリタは、お詫びとして友人たちをショーン・コムズの家で行われた別のパーティーに連れて行き、午前遅くまで過ごしたという。