「グレイズ・アナトミー」エレン・ポンピオ「もうやり切った」、女優復帰の予定ナシ

 エレン・ポンピオ(51)は、女優に復帰する気は全くないという。『グレイズ・アナトミー』のメレディス・グレイ役で知られるエレンは、復活の可能性が全くないとは言わないものの女優としてのキャリアに対する関心を失っているそうで、現在は自身を「実業家」と見なしているそうだ。

 ポッドキャスト番組『レディーズ・ファースト・ウィズ・ローラ・ブラウン』に出演したエレンはこう話している。「金輪際演技はしないとは言わないし、やる可能性は十分にあると思う。でも、女優業を続けることに関心を失ったの。現段階では、実業家っていう方が近いと思う。ビジネスに投資したり、ビジネスを始めたりすることに興奮するわ。その成長エリアに私は関心を寄せているし、私の脳を違った風に使っている。私は無数の役を演じたわけではないけれど、もうやり切ったって感じなの。トレーラーの中で待機したり、移動しながら、これをアトランタで、あれをバンクーバーで撮影っていうのはね。私は夜11時にトレーラーの中でシーンの撮影を待ちたくなし、ADがそのドアをノックしてきて、ランチの時間を知らせにきても欲しくない。それは心が若い人に向いているのよ。若い人のためのものなの!」

 また『グレイズ・アナトミー』出演中は、今後仕事が入らないことを心配していたそうで「30代の頃、私は不利な立場にいると確信していたわ。だから番組に留まったの。『最悪。契約を再交渉して降板する頃には私はほぼ40歳になっている。この役柄のイメージが完全に固定化してしまっているわ。そして40歳だから、もう仕事はないわね』ってね。15年前ですら、40歳は女優としては終わっているって考えられていた。そして今私は50代に入ったけど、そんな風には全く考えていない。私はやりたいことを何でもできるし、正直なところ何にもやらなくてもいいの」と続けた。

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