映画「ハリー・ポッター」シリーズで知られる俳優ダニエル・ラドクリフ（３２）は、車を運転するのが嫌いだそうだ。カーアクション映画シリーズ「ワイルド・スピード」への参加には乗り気なダニエルだが、免許は持っているものの運転は苦手だという。

　コナン・オブリエンのポッドキャスト番組『ニーズ・ア・フレンド』に出演したダニエルはこう話している。「『ワイルド・スピード』のような映画に出られたらいいなって思うよ。運転する役じゃなければ、素晴らしいことさ」「カメラの前で運転するってのが僕の仕事の一部だろうけど、それが最も嫌なことだ。実生活でもほとんど運転しない。免許は持っているけどね」

　しかしながら、ヴィン・ディーゼル主演の同シリーズで自らができる役割があるとして、「事務ができるよ。事務面の仕事がたくさんあるはずだ」「事務員がいるはずだよ。誰かがこれらの人々の面倒をみる必要があるからね」と続けた。

　一方で、自身がタイトルロールを演じた大人気シリーズ「ハリー・ポッター」第１弾の『ハリー・ポッターと賢者の石』が今年１１月に２０周年を迎えるダニエルは、「何らかの記念イベント」が行われると見込んでいるものの、年末までスケジュールが詰まっていることから、キャスト陣と集まってのお祝いなどは今のところ予定していないと話していた。