ノエル・ギャラガー 次男のギター大絶賛も息子たちの“兄弟バンド”結成には否定的
元オアシスのミュージシャン、ノエル・ギャラガーは、息子のソニー君(10)が自分と同じ音楽の道を歩んでいることを「とても誇り」に思っているそうだ。息子が学校のコンサートでステージに上がり、T・レックスの名曲『20センチュリー・ボーイ』を演奏したときには大喜びしたという。
ノエルはラジオXの自身の番組でこう語っている。
「ちょっと胃が痛くなったよ。彼はまだ10歳だし、そんなに長いことプレイしていないし興味も持っていない」
「誰の、何を演奏するのかって言う、ちょっとした推測のようなものがあったんだけど、それがT・レックスの『20センチュリー・ボーイ』だった。僕は『息子よ、いいぞ!』って感じだった。彼は何かを持っていて、それを理解していた。リフを覚えていて、すごい演奏をして、最後にはプレー中にちょっとした『動き』まで入れていたよ。人生の中で、何かを、誰かを、こんなに誇りに思ったことはない。素晴らしかったよ」
ソニー君は毎晩のように家でギターを弾いているそうで、「息子におやすみを言いに行った時、『何を弾いているんだ?』と聞いたんだ」「『バック・イン・ブラック』の有名なリフを彼は見せてくれた。だけど、僕は純粋にそのリフの弾き方を知らなかったよ」「彼はロック好きで、AC/DCやクイーンが好きなんだ。18歳になったときに飽きてしまわないように、早く始めすぎないことを願っているよ。僕の小さな弟子だからね」と続けた。
しかしながら、もうひとつの兄弟バンドが誕生するわけでは無さそうで、来月14歳になる長男のドノヴァン君と次男ソニー君は音楽の趣味が合わないという。「兄ちゃんは、くだらないアーバングライムミュージックに夢中なんだ」「何だよあれ?宇宙船が裏庭に着陸したのか?いや、2階で奴がグライムを演奏しているんだよ」