米有名俳優 3年前の舌がん治療を告白、元妻もがんで壮絶死
俳優のスタンリー・トゥッチ(60)は、3年前がんの闘病生活を送っていたそうだ。『スーパーノヴァ』のスタンリーが2018年に舌の付け根に腫瘍が見つかったことでがんの診断を受けたことを明かした。
ヴァージン・アトランティックの機内雑誌ヴェラで、スタンリーは当時をこう振り返っている。「手術するには大きすぎたんだ。だから高用量の放射線と化学療法をする必要があった」
しかし、2009年に最初の妻ケイトを乳がんで47歳の若さで亡くしており、その闘病生活を見ていたことから、最初はその治療を受けることに気が進まなかったそうで「あんなことは絶対しないって心に決めていたんだ。僕の最初の妻はがんで亡くなっていて、何年も治療を受けているのを見るのは辛いことだったからね」と続ける。
幸い今は寛解しているそうだが、その影響を感じているという。「(がんは)もっと恐れると同時に、恐れ知らずにもなる。病気になる前よりずっと年をとったと感じているよ。でも、まだ前進し、物事をやってみたくもなるんだ」