大物芸能夫妻の愛娘 両親出演のティファニーのキャンペーンにカメオ出演
歌手のビヨンセとジェイ・Zの娘ブルー・アイビー・カーター(9)が、両親のティファニーのキャンペーンにカメオ出演した。同ブランドの「アバウト・ラブ」キャンペーンのボーナス映像『デート・ナイト』がそれで、映画『ティファニーで朝食を』を彷彿させる動画となっている。
ビヨンセとジェイがロールスロイスの後部座席でスタイリッシュに移動中、その車を追いかけるブルー・アイビーが登場、その後車に乗り込み2人の間に座り、ジェイは娘の眼鏡を弄ぶなど家族でふざけ合い、更に犬も乗り込むシーン展開となっていた。
先月同ブランドはビヨンセとジェイのロマンスをテーマにしたキャンペーン動画を発表、その声明の中で2人は「愛は、ジュエリーとアートが彩るダイヤモンドです」と話していた。ジェイは自らスーパー8のカメラを使って撮影を敢行、その映像にはビヨンセが歌う『ムーン・リバー』がサウンドトラックとして使用されていた。同曲は1961年公開の映画『ティファニーで朝食を』で主演のオードリー・ヘップバーンが歌ったことで知られている。ちなみにオードリー演じるホリー・ゴライトリーはティファニーのジュエリーに目がない設定となっていた。
ロサンゼルスにある豪邸オルム・ハウスで撮影された映像の中でビヨンセは、これまでに発掘された中で最大と言われているイエローダイヤモンドのひとつを用いた「ティファニー・イエロー・ダイヤモンド」を着用。同ジュエリーは今までに数回しか着用されたことがなく『ティファニーで朝食を』の宣伝写真でオードリーが、2019年のアカデミー賞でレディー・ガガが身に付けて話題となった。また来年公開予定のミステリー・サスペンス映画『ナイル殺人事件』ではガル・ガドット扮するキャラクターがレプリカを着用しているという。
一方ブルー・アイビーは今年のグラミー賞でビヨンセと共に『ブラウン・スキン・ガール』で最優秀ミュージック・ビデオ賞を獲得、同式典史上2番目に若い受賞者に輝いていた。他にもビヨンセのアイビーパークとアディダスのコラボスニーカー「アイシー・パーク」のキャンペーン動画にも出演していた。