ジョン・シナ（４４）が新作映画「フリーランス」での主演に向けて交渉に入っているという。「ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結」が記憶に新しいジョンは「９６時間」のピエール・モレルがメガホンを取る同アクションコメディ作のキャスト入りを果たすようだ。

　同作は、アメリカに戻って家庭を持つため米陸軍から引退した特殊部隊員（シナ）が、その数年後に現役時代に自らの部隊への襲撃を指示したと思われる残酷な独裁者のインタビューに挑む女性ジャーナリストのボディガードの仕事を受けたものの、インタビュー中にクーデターが起こったことで、ジャングルに逃げこんだ３人が生き残りをかけて奮闘するといった内容だ。

　来年初頭にコロンビアで撮影開始予定の同新作では、ジェイコブ・レンツが脚本、スティーヴ・リチャーズ、レネー・タブ、クリストファー・タフィンが製作を担う。

　「フリーランス」は１１月１日からオンライン開催されるアメリカン・フィルム・マーケットで最も注目されるアクション映画の１本となる見込みだ。