有名ミュージシャン 親しい友人を失い考えを改める「一夜にして全てが変わってしまうことも」

 エド・シーランは、ミュージカルアニメの大作を作りたいという。ABBAの音楽を散りばめたミュージカル映画『マンマ・ミーア!』とその続編のように、エドは自身のヒット曲をサウンドトラックにした映画を作りたいと考えているものの、自分は踊れないのでアニメでそれを実現したいそうだ。

 エドはザ・サン紙にこう話している。 「ミュージカルをやりたい。できれば、アニメのミュージカルだね。僕は踊れないからね。アニメのミュージカルなら、キャラクターが踊れるだろう」

 一方エドは、エルトン・ジョンと一緒に3曲もクリスマスソングをリリースする予定で、1曲目のMVでは、イースト17の「ステイ・アナザー・デイ」とワムの「ラスト・クリスマス」などクリスマスのヒット曲の数々をパロディ化したものになるとほのめかしている。

 「ジョナサン・ロス・ショー」』に出演したエドは、最初のデュエット曲「メリー・クリスマス」について、「今回のMVでは、イギリスのクリスマスチャート第1位の中からベスト8を選んでそのパロディをしようと思ってるんだ。著作権があるかどうかわからないけど、エルトンにスノーマンの格好をさせて、僕はあの少年をやるんだよ」「イースト17と、たぶんデヴィッド・ボウイになるし、「ラスト・クリスマス」っぽいこともしてみようと思ってるんだ」と語っている。

 そんなエドは去年のクリスマスの朝、エルトンに2人でクリスマスシングルをレコーディングしようと提案されたことを明かしているが、最初は 「自分に向いているとは思えなかった」 ものの、親しい友人を失った後に考えを改めたそうで、「明日もそこにいるかどうかはわからないし、一夜にして全てが変わってしまうこともあるんだ。明日僕はここにいないかもしれない。だからこのチャンスをつかまない手はないだろう?」と続けている。

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