お騒がせセレブのパリ11億円強盗被害、容疑者12人が裁判へ
キム・カーダシアン(41)がパリで遭遇した強盗事件で、容疑者12人が裁判にかけられる。キムは2016年10月、ホテルの部屋に押し入ってきた男5人により、身体を拘束され、拳銃を向けられている中1000万ドル(約11億円)相当のジュエリーを盗まれる被害に遭っていたが、今回同事件に関係したとみられるグループの裁判が決定したかたちだ。
法廷関係者がE!ニュースに話したところによると、これらの人物は組織的犯罪集団による武器を使った強盗、誘拐ならびに監禁などの容疑がかけられているというが、検察側からは容疑者の名前や罪名などは明らかにされていない。
キムは以前、この強盗事件で死の恐怖を経験したと明かしていた。ホテルの自室に繋がる階段の足音を聞いた時は「突如パニック」に陥ったそうで、バスローブ姿だったキムは部屋に入ってきた男達からレイプされると思ったものの、その代わりに手錠とジップタイで縛られ、目と口にガムテープを貼られた上、銃口を向けられたことから殺されると思ったという。
その事件から1年ほどトラウマにさいなまれたキムは、自宅の各所に警備員を配置したことを明かしていた。その後強盗犯が逮捕され、元の生活が戻りつつある頃、犯人達が事件2年前から自身の後をつけていたことを知ったという。