マライア・キャリー 回顧録をテレビドラマ化へ
マライア・キャリー(52)が自身の回顧録をテレビドラマ化するようだ。映画『チョコレート』や『プレシャス』、ドラマ『Empire 成功の代償』で知られるリー・ダニエルズ監督を迎え、8部構成のドラマとして制作するという。
昨年『ザ・ミーニング・オブ・マライア・キャリー』を出版したマライア、ニューヨークのラジオ局Z100の番組でホストのガレット・ヴォーゲルからミュージカルをする予定はないのかと聞かれこう答えている。
「本を作り終えて、今度は友人のリー・ダニエルズと仕事をしている。私の本の脚色について話し合いを重ねているの。こっちをやりたくて最初に本を出したってところね。ブロードウェイは素晴らしいし、何かしたいと思っている」
しかしミュージカルではなくドラマになるとして、「リーは多分これを聴いているから後で殺されちゃうかも。多分8部構成のドラマになる予定」とマライア、「気骨があり汚れた、美しく、鏡のような本物でなきゃいけない」と意気込みを語っていた。
同ドラマの原作となる回顧録の中でマライアは幼少の頃に虐待を目撃した経験などを詳細に語り話題となっていた。その回顧録のぺーパーバック版が先日発売、「コロナのせいで全てが困難になっているから(ドラマが)どうなるかわからない。まずは昨年書いた回顧録、そしてペーパーバックとしても発売されたわ」とマライアは続けた。