美貌の歌姫 MVで着用した「金のホットパンツ」がなんと博物館に所蔵されていた
オーストラリア出身の歌手、カイリー・ミノーグ(53)は、自身の金のホットパンツが博物館に所蔵されていることを誇りに感じているという。カイリーは、2000年のヒットシングル『スピニング・アラウンド』のMVで目を引くホットパンツを着用していたが、現在それは、カイリーをテーマにしたコレクションの一部としてオーストラリアの美術館に展示されている。
以前オーストラリアのソープドラマ『ネイバーズ』でシャーリーン・ロビンソン役を演じていたカイリー、同ホットパンツについて尋ねられると、 「オーストラリアのアーツ・センター・メルボルンのパフォーミング・アーツ・コレクションに収蔵されているの」「シャーリーンのオーバーオールもね。これは、もともと私が持っていたものではなくて、『ネイバーズ』から持ち帰ったお土産だったの」「だから、オーバーオール、金色のホットパンツ、『ショウガール』(ツアー)のもの、『熱く胸を焦がして』のジャンプスーツ…そう、2005年にほとんど全部一括して寄付したのよ。その後も、色々と集めているみたいだけど」と説明している。
カイリーの過去の衣装は、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館でも展示されており、ヘッドライナーズにこう語っている。 「ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館には…実は2006年からの私の楽屋があるのよ。だから、2019年に博物館に行って、私の楽屋をちょっと覗いてみて、ボーイフレンドに言ったの。 『あの靴があるわ。あれがどこにあるのかなって気になってたのよ』ってね」
また、長年にわたって音楽業界で目覚ましい成功を収めてきたカイリーと妹のダニーだが、両親は幼い頃から娘たちの才能を伸ばすことにいつも熱心だったそうで、「両親は私たちを芸術と音楽に触れさせたがっていたので、私は4、5歳くらいで音楽のレッスンを受けてたわ」と振り返っている。