「ギルティ」監督、ネトフリと優先交渉契約結ぶ
アントワーン・フークア監督がネットフリックスとファーストルック契約を交わした。「サウスポー」以来の再タッグとなるジェイク・ギレンホールを主役に起用し、デンマークの同名スリラー映画をリメイクした「THE GUILTY/ギルティ」が同サービスで成功を収めていたフークアは、映画やドキュメンタリー作を中心に製作に取り掛かる意向だという。
自身の製作会社名をフークア・フィルムズからヒル・ディストリクト・メディアに改名したフークアは「『THE GUILTY/ギルティ』でのネットフリックスとの仕事は、芸術面でも提携面でもとてもやりがいがありました。この関係を継続し、ヒル・ディストリクト・メディアでの私たちのビジョンを共有するパートナーと私達の映画を広げていくことが楽しみで仕方ありません」とコメントした。
現場を離れ、緊急司令員として勤務する刑事をジェイクが演じた「THE GUILTY/ギルティ」は、コロナ禍のためZoomなどを駆使して製作されたことでも話題となっていた。