大物ラッパーがグラミー賞ノミネートを“願い下げ” やっぱり辞退
ドレイクが新作「サーティファイド・ラヴァー・ボーイ」でのグラミー賞ノミネートを辞退した。来年の同式典で最優秀ラップ・アルバム賞、更に最優秀ラップパフォーマンス賞の候補にも挙がるも、本人と事務所側が願い下げをしたとバラエティ誌が報じている。
以前ドレイクは同式典でザ・ウィークエンドの大ヒットアルバム「アフター・アワーズ」がノミネート無しに終わった件について「影響を持つ音楽とこういうアワードが別物であり、かつては音楽界最高峰の栄誉が昨今の、そしてこれからのアーティストには重要でないと考えることで、毎年ショックを受けるのを止めるべきだな。いつかは修復されるとこっちは期待するものの、その人間性を変えることはできない親戚のようなものだ。この前、ザ・ウィークエンドに、他の数えきれない予想と共にアルバム賞かレコード賞は確実だろと言ったばかりだけど、そういう方向に行くことは絶対ないということか」と批判していた。
さらにNBAと同式典の違いについて言及し「皆に知ってもらいたいのは、俺たちは意見を基にしたスポーツをしているということ。事実を基にしたスポーツじゃなくさ。年末のNBAは違う。あれは的確な判断、もしくはゲームに勝った人間がトロフィーを貰う場所だ」と続けていた。