子だくさん人気タレント 生後5カ月の息子の死を公表「水頭症という病気で」
マルチタレントのニック・キャノン(41)の生後5カ月の息子ゼン君が侵襲性脳腫瘍で死去した。
自身のトーク番組で「週末に水頭症という病気で一番下の息子を亡くした。かなり悪性の侵襲性脳腫瘍、脳のがんだよ。辛い」と語ったニック。モデルのアリッサ・スコットとの息子ゼン君とカリフォルニア州で週末を過ごしたことを明かした。
「先週末ゼンと良質な時間を過ごそうと努力した。日曜の朝起きて、彼とアリッサと海に行った。そして番組のためにニューヨークに戻らなけらばならなかった」
「空港へ向かっている途中で、ゼンのもとに戻るよう電話を受けたんだ」
息子を亡くして間もない時に番組に出演することをためらったそうだが、同エピソードではゼン君の「命の祝福」をしたいとした。
歌手のマライア・キャリーと2008年から16年にかけて結婚生活を送り、マライアとの間に2人、またゼン君以外にも他の女性との間に4人の子供がいるニックは、以前子供達を最優先していると語っていた。
「僕を知っている人なら、僕が全ての子供のバスケットボールの試合や武術の練習に顔を出していることを知っている。僕がどうやってそんなことが出来るのか分からないって人に言われるけど、僕にとって子供が最優先なんだ。子供と共にいるってことだよ」
関係者が『エンターテイメント・トゥナイト』に話したところによると、ニックはゼン君の他界を受け、一時活動を休止することを考えているという。