性的暴行容疑の有名俳優 依存症リハビリ施設を退院 7カ月に渡り治療
アーミー・ハマーが、7カ月の治療を経て、依存症治療施設を退院したという。「君の名前で僕を呼んで」などで知られるアーミーは今年5月、性的暴行容疑で警察からの捜査を受けている中、ドラッグ、アルコール、性関係の問題の治療のためフロリダ州の施設に入っていたが、担当弁護士がE!ニュースに明かしたところによると、現在は退院しており「経過も良い」そうだ。
今年6月、アーミーは昨年の大半を過ごしたというケイマン諸島を離れ、同施設に入院。昨年夏に別れた元妻エリザベス・チェンバース(38)、娘ハーパーちゃん(7)、息子フォード君(4)ら家族に空港まで付き添われていたそうで、エリザベスや家族からからサポートを受けていたという。
家族とも親交のある友人は以前「彼が自分の人生の舵を取り戻しているという明らかな兆候で、健康全般に向けた一歩と分かっているのでしょう」と話していた。
一方、別の友人は、アーミーがエリザベスに救いの手を求め、健康になるまでリハビリに行くと誓ったと明かし「アーミーはある種の特権的な生活を送っていたと誰もが見ています。若い頃は問題がなく、バラ色だったかもしれません。でも、物事が必ずしも順調に続くとは限りません。経済的に豊かな環境で育ったからといって、人生に問題が起こらないというわけではありませんからね」と続けた。
アーミーは今年3月、エフィと名乗る24歳の女性から2017年に4時間に渡る性的暴行を受けたと告発されていたが、その後、その女性が記者会見で詳細を明らかにしたことを受けて、ロサンゼルス警察が同告発に関し捜査を続けていることが明らかになっていた。