ロックバンド「コールドプレイ」のクリス・マーティンはここ１０年間で２度しか料理をしたことがなく、両方ともボヤ騒ぎになったと明かしている。もともと得意ではないものの、料理の最中に新しい音楽のアイデアがひらめき、気がそれたことで危うく火事になりそうになったが、消防隊が無事鎮火してくれたと感謝の意を表している。

　ＢＢＣラジオ２への出演時、クリスはこう話す。

　「僕は料理が苦手なんだ。ここ１０年で料理をしたことは２回しかないんだけど、両方とも消防隊が出動する騒ぎになった。２度も僕を救ってくれたノース・ロンドン消防局の皆さんにお礼を言いたいね。２回目なんて、来た瞬間に『また料理でもしたんですか？』って言われたよ」

　そんなクリスは何を料理しようとしていたのかと聞かれ、「ええと、パスタとトースト。夕食を作るといったんだけど、他のことに気を取られちゃって、曲を作りに行っちゃったら、すっかり料理のことを忘れちゃったんだ」と答えた。