米実力派女優 オードリー・ヘプバーン役に挑戦
米実力派女優 オードリー・ヘプバーン役に挑戦
米女優ルーニー・マーラ(36)が、新作伝記映画でオードリー・ヘプバーン役を演じる。映画『ドラゴン・タトゥーの女』などで知られるルーニーは、アップルによる同新作で、プロデューサーも務める。
ザ・ハリウッド・レポーターによると、監督は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ、脚本は『エジソンズ・ゲーム』のマイケル・ミトニックが担うという。
1993年に63歳で他界した『ティファニーで朝食を』『マイ・フェア・レディ』『パリの恋人』などで知られるヘプバーンは、1953年に『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を受賞したほか、キャリアを通し計5回同部門にノミネートされた。
またファッション・アイコンとしても知られるヘプバーンは、ジバンシィの設立者ユベール・ド・ジバンシィがワードローブを担当していたことでも有名だ。このほか晩年には、ユニセフの親善大使に就任、貧困や紛争で苦しむ子供達を救済する活動に残りの人生を捧げた。
ルーニーは、2011年作『ドラゴン・タトゥーの女』で主演女優賞部門、2015年作『キャロル』で助演女優賞部門と2度アカデミー賞にノミネートされている。