世界的な有名歌手 行方不明の息子が遺体で発見 自殺していた
アイルランド出身の歌手、シネイド・オコナー(55)の17歳の息子が行方不明となった2日後に遺体で発見された。8日にシネイド本人がSNSで報告、自殺だったという。
「私の美しい息子、人生の光だったネヴィム・ネスタ・アリ・シェーン・オコナーが、今日この世での苦しみを終わらせる決意をした。安らかに眠って、そして何人も彼と同じ轍を踏みませんように。私のベイビー。本当に愛している。どうか安らかに」
アイルランドの警察によるとシェーン・オコナーは6日から行方不明となっており、シネイドも息子に対し連絡をするようSNSで呼び掛けていた。
そして遺体発見後、シネイドはSNSにこう綴っていた。「正式に私の息子シェーンの遺体であることを確認した。神がアイルランドを許しますように。私は決してそうはしないだろうから」
2018年にシュハダ・ダヴィットに改名したシネイドは今回、シェーンが自殺警戒中であるにも関わらず病院から出る事が許可されていたと指摘、アイルランドの公的医療サービス提供母体である保健サービス委員会(HSE)及び児童家族援護局(Tusla)に対し非難の言葉を綴っている。「Tuslaが『プレスリリース』について私と話し合いたいと言っている。わたしを味方につけて、息子の死がアイルランドの国のせいではないと見せかけようとしているのは明らか。HSEとTuslaは世界からの取材に虚偽の声明を発表した。嘘八百、責任逃れのもの。いつだって全能の座に座り、自分たちの管理下で死んだ子供達のプライバシーを大切にしているふりをする」「自分の息子を弔うプライベートな時間を取るつもり。準備が出来次第、アイルランドがいかに無知、邪悪、利己的で、TuslaとHSEによる彼の死に関して嘘の報告を可能にしているのかを公にすることにする。アイルランドの(児童虐待が報告された、現在は閉鎖されている施設)マグダレン(ランドリー)は決して消えない。若者たちに聞いてみなさい」「自分たちは最善を尽くした、ケアしている、全ての人と言いつつ自分の弁護士らへだけど、心からの哀悼だっていうTulsaからの声明は、全く馬鹿げていて、それが多くの子供達を殺していて、まだ終わっていない。Tuslaの監視のもと余りに多くの子供が亡くなっている」
このシネイドの非難にHSEはメイルオンラインでこう返している。「HSEは特定の個人について情報を明かすことになる場合は、守秘義務に関する違反となることから、個々のケースについてお答えすることはできません」